終身保険って何?
終身保険は読んで字の如く、終身、つまり、一生涯保障がある保険のことです。
定期保険のような掛け捨てタイプではなく、貯蓄性があります。ただし、養老保険ほどお金は貯まりません。
保険料は定期保険より高く、養老保険より安い、ということになります。
もっとも、定期保険でも保険期間を長〜〜くとれば、かなりお高くつきますし、反対に養老保険は保険期間が長くなればなるほど、終身保険と保険料の差がなくなってきます。ですから、ここでは定期、養老については保険期間を10年程度という前提での比較と考えてください。
(※終身保険は105歳?満期の養老保険と同じになるように設計してあるそうです。終身保険は養老保険の超長期タイプと考えていいと思います。)
例えば保険金500万円の終身保険は一生涯500万円の保障がある・・・言い換えれば、50歳であろうが、80歳であろうが、万一の場合は必ず500万円の保険金が下りる保険ということなんです。
そして、どういうわけか、お金も貯まる保険ということで、一時期、外資系生保を中心に「定期付き終身保険崩し」によく使われました。保障が終身で、お金も貯まるお得な保険、しかも保険料は養老保険ほど高くはない・・・と言う理由でよく売れたのです。
ただ、ここで注意していただきたいのは、「お金が貯まる」というのは、あくまで「解約したら戻ってくるお金」という意味なんです。解約すればその時点で保障はなくなります。当然ですね、契約自体を解約するわけですから。
もし、解約せずに貯まったお金を使いたい場合は「契約者貸付」という制度を使うことになります。これはその時点までに貯まっている解約返戻金の90%以内の範囲なら保険会社から借りることができる、という制度なんですが、当然返済の必要がありますし、もし返済しない場合は、不幸にして万一のことがあった場合には「契約上の保険金」から、借りた額と利息分を合わせて差し引かれます。
この辺りをよく理解した上で加入しないと、「騙された!」となりますので注意してください。