貯金と保険の違い
「貯金は三角、保険は四角」って、聞いたことありませんか?
これは貯金と保険の違いを視覚的に言い表しているのです。
三角は正三角形ではなく、直角三角形で、斜辺が右肩上がりになっている状態を想像してください。四角は普通の長方形でいいです。
貯金は、当たり前ですが、だんだんと貯まっていきます。1ヶ月1万円の積み立てなら、1年で12万円、2年で24万円、3年で36万円、・・・という具合に貯まっていくわけです(利息は無視しています)。ちょうど、図に表すと、右肩上がりの三角形のように貯まっていきます。
これに対し、保険はどうでしょうか。例えば保険金額100万円の生命保険の場合、契約すれば、責任開始日から、いきなり100万円の「保障」が確保できていることになります。保険期間が10年間だとすれば、「100万円の保障が10年間続く」ということであり、縦軸を保険金額、横軸を保険期間とすれば、100万円×10年の長方形が描けるわけです。
このように、視覚的に捉えると貯金と保険の違いがよく理解できます。
貯金はあきらかに不慮の事故や病気などによる経済的負担をカバーするのには向いていません。なぜなら三角だからです。お金が必要なその瞬間は明日来るかもしれないのです。直角三角形の左端のところでその瞬間が来たら、悲劇です。