生命保険は本当に必要か?
そもそも生命保険って本当に必要なのか? という疑問に対する答えは一つではありません。
えっ? と思われるかもしれませんね。
誰でも家庭をもってそれなりに責任ができれば、加入を考えるのが当然だと思うでしょうから。家族を守らないといけませんからね。つまり、自分が亡くなれば、収入が途絶え、残された家族が経済的に困窮する、という条件下ではもちろん生命保険は必要です。
でも、大金持ちの場合はどうでしょう。既に経済的に十分な基盤があり、資産も形成されている場合は、はっきり言って必要ありません(相続税対策とかで必要になる生命保険はまた別の話です)。
このように、生命保険は必要な人と必要でない人がいるのです。まあ、大金持ちはごく一部でしょうから、必要な人の方が圧倒的に多いとは思いますが。
それなら、万一に備えて貯金すればどんなんだ? という考えもアリなんですが、リスクは時を選びません。考えたくないですが、いつ不幸が襲ってくるかは誰も分からないんです。リスクに耐えるお金が十分貯まる前に不幸が起こる可能性があるから保険が必要になるわけです。
月々一万円を積み立てる場合、10ヶ月目には10万円と少し貯まっているだけですが、保険の場合は月一万円の保険料で契約したその日(正確には責任開始日)から万一の場合、保険金(保障金額)全額が下ります。1000万円の保険に加入していたら、その金額が遺族に支払われるわけです。
超基本的な話でしたが、保険本来の目的について考えるキッカケになれば幸いです。