生命保険と損害保険の違い
わかっているようで案外知らない生命保険と損害保険の違い。皆さんはどのくらい理解されているでしょうか?
一般的には生命保険は「人にかける保険」、損害保険は「モノにかける保険」と言われています。生命保険は人が病気になって入院したり、不幸にして亡くなったりした場合に保険金が支払われる…これくらいのことはご存知でしょう。
損害保険についても、身近な例でいえば自動車保険が真っ先にイメージできるはずです。
ところが「傷害保険」といわれるとどうでしょうか?
ケガをして入院(通院)したときに支払われる保険なんですが、実はこれ損害保険なんです。対象は…人ですよね。原因が病気ではなく、事故だから損害保険に分類されるのです。
ちょっと、ややこしいと思いませんか?
実際、傷害保険に加入している人が勘違いをしているケースはよくあるんです。
病気で入院して、手術することになった。結構費用もかかるが、確か入院したら給付される保険に入っていたから、と安心していたところ、調べてみてビックリ。傷害保険だったから、一銭も給付されなかった…。
これは典型的な勘違いの例です。傷害保険は「事故によるケガ」が対象で、病気の場合は全く対象外なんです。
このように、損害保険には人に関する保険もありますので注意が必要です。ポイントとしては、「病気」をカバーしないということ。
生命保険と損害保険が最も違う点として挙げておきたいことは、
原則として、損害保険は誰でも加入できるのに対し、生命保険は誰でも加入できるわけではないということです。年齢や病歴によっては加入できないのが生命保険です。